2017年10月16日
テニスラウンジFacebookチームです。
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テニスラウンジ東海、ヘッドコーチの大脇です。
テニスの「ボール = 黄色」というのは、当たり前のようなイメージが付いておりますが、
過去には【白いテニスボール】というのが存在していたのはご存知でしょうか?
ちょっと調べてみたところ…
【白いテニスボールから黄色のテニスボールへの移り変わり】
・1960年代終わりに黄色のテニスボールが製造されていた。
・プロの試合では、1970年代始めから少しずつ黄色のボールが採用された。
・四大大会では、1986年までウィンブルドンで白いボールが使われていた。
・カラーテレビの普及による、テレビ映りなどを考慮。
など。
【なぜ黄色が採用された??】
・当時は、まだ赤土のコートが多かった為、白いボールに対しての赤土の付着=コートと同化してしまう為。
・色彩・視覚的なところからなる視認性の問題。色彩的には「緑色 >
黄色」だったが、緑色だと芝と同化する為、黄色が採用された。
・赤いボール = 実際よりも大きく・近づいて見え、早めにラケットが出てしまう。
・青いボール = 赤いボールと対照的に、ボールが小さく・遠く見え、振り遅れてしまう。
など。
調べてみると、ボールにも様々な歴史があるようで面白いですよ。
実際に私自身も、この白いボールで打ってみたところ、視覚的なところでは意外と気になりませんでしたが、不思議な感覚でした。
やはり、普段見慣れている黄色のボールが落ち着きます。
ここ最近、日中・夜とで温度変化が激しくなっております。
体調不良やケガには気を付けてテニスを楽しみましょう。
【テニスラウンジ東海】
愛知県東海市加木屋町陀々法師16-1
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