2014年10月7日
こんばんは、玉腰です。
今日お客様から、なぜテニスボールは黄色なの?という質問がありました。
テニスボールが黄色なのには、色彩学的な理由があるのです\(^o^)/
色はそれぞれ「屈折率」が違います。
赤は屈折率が小さく、網膜よりも後ろで像を結びます。
すると水晶体が自動的に凸レンズになって、赤色は前に飛び出して見える「進出色」になります。
赤色だと、ボールが飛び出して見えるのです。
青は反対に屈折率が大きいので、引っ込んで見える「後退色」となります。
なのでボールが遠くにあるように見えます。
その点、黄色は屈折率がちょうど良く、見えたままに網膜に結像するから、もっとも距離感を誤りにくい色です。
だから、テニスボールは黄色なのです(^^)v
どうですか?普段気にせず打っているボールの色には、実は意味があったのですよ(●^o^●)★