振動止めについての豆知識をお伝えしたいと思います！

振動止めはその名の通り不快な振動をカットするためにつけます。
が、しかし！！この振動止め、振動を完全に止めているわけではありません。

実は、振動の“種類”を変えているだけなのです！
耳に残るビーンという音がなくなるので、結果的に振動がなくなったように感じているだけなのです。
手に感じる振動、耳に残る音を振動止めによって変えているということです。

振動止めも各メーカーいろんなものを出していますが、１個１個感じ方が違います。
僕は、ビーンという音があまり好きではないので、錦織選手と同じものをつけています。
今まで使った中で一番音が低くなるので、不快な振動があまり感じられません。

肘や手首を痛めているからという理由で振動止めをつけていてもあまり効果はありません。
前述したとおり、振動がなくなっているわけではないので、負担が減ることはあまりありません…。
因みに、僕自身手首を痛めた経験がありますが、その時はラケットを変えたり、ガットを飛ぶようにしたりという工夫と、ストレッチや軽い筋トレで治しました！

振動止めの役割お分かりいただけたでしょうか？
皆様もいろんな振動止めを試してみて下さいね！

最後に…
振動止めはルール上何個つけてもOKらしいです！
ただ、ラケットの外周はOKですが、１個内側に入っていると反則になるらしいですよ！

こんなマニアックな知識を持ったスタッフが東浦校には在籍しています。
是非、皆様一度体験しに来てみて下さいね！！