テニスラウンジからのお知らせ

2018年5月1日

サーブの歴史

テニスラウンジFacebookチームです。

Facebookをご覧いただきありがとうございます。
皆さんこんばんは。名駅校の天野です。

サーブの歴史を紹介させていただきます。

もともとサーバーがアンダーハンドから高く打ち上げたボールが落ちてきたところをレシーバーが打っていました。サーブは「攻撃」というよりはむしろ「球出し」で、レシーバーに対する「奉仕」でした。このようなスタイルのため、落ちてきたボールを打ち返すレシーバーの方が攻撃側でした。

それまでのテニスは、聖職者や貴族の娯楽のひとつとして行われていました。上流階級の社交のための球戯なので、あからさまな攻撃は控えられていました。しかし、ウィンブルドン大会は賞金がかけられた「競技」としてのテニスの試合でしたので、勝つための技術として最も注目を集めたのがサーブの技術でした。

その後ルールの変化があったそうです。
「ベースラインをまたいでサーブを打つ」1877年から開催された、テニスのウィンブルドン大会もこのルールを採用しました。

1885年「ベースラインを踏んでサーブを打つ」・「サーブを打つときに片足を地面から離していても良い」という条項も加えられました。

1902年「サーブはコートの外でしなければならない」

1960年「両足を地面から離すことも認められました。」

サーブを打つときの位置や姿勢についての制限が少なくなってきたことによって、ジャンピングサーブを打つことも可能になりました。このようにして、ルールの変化とあいまって、サーバー有利の「スピードテニス」というスタイルが確立してきたのです。

これから、テニスはどんな風に進化するのか楽しみですね!

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テニスラウンジさんの投稿 2018年5月1日(火)

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