2016年8月5日

夏と学生

皆さんこんにちは。

テニスラウンジ大津校フロント宮脇です。

いやぁ、暑いですね。

いちいち言うのも憚られますが、

もう暑くてたまんないです。

夏は行楽シーズンだなんて言いますが、

これだけ暑けりゃ外に出る気も起きないってもんです。

やってられません。

もし僕が政治家に太いパイプを持っていれば、

きっと夏の規制を政府に提言していることでしょう。

しかし、僕は21歳。

遊び盛りの大学生。

何のコネもありません。

僕の発言が反映されるのはせいぜい晩御飯の献立くらいなもの。

無力の一言に尽きます。

僕たち大学生は夏を全力で楽しむことが仕事。

ただ闇雲にビーチで肉を焼いているさまをSNSに投稿すれば良い。

生産性のかけらもありませんが、そんなもんです。

しかし、優雅な学生生活も残り2年。

闇雲に肉を焼けなくなってしまいます。

1枚1枚、丁寧に。

上司の顔を伺いながら薄っぺらい肉を育てる。

そんな毎日です。

ああ辛い。

太陽もこっちを見て笑っています。

あの照り具合は完全に僕を馬鹿にしている。

空も、海も、森も、すべてが僕を馬鹿にする。

「俺たちに囲まれて遊べないなんて可哀想な奴め。死ね！！」

なんだか風の音がそう言ってるようにすら聞こえます。

風は自然の代弁者なのです。

でも、彼らの言ってることは間違っちゃいません。

せっかく生まれてきたのに、

自然を謳歌出来ないなんて余りにも勿体ない。

ひょっとすると太陽は、

それを伝えるために照っているのかも。

そう考えるとこれだけ鬱陶しい夏も、

少しばかり愛らしく思えてくる。

とはいえ、いくら愛らしいと言っても、

鬱陶しいことに変わりはありません。

メッセージ性のある日光がなんだって話です。

アホの太陽め、余計なことしてくれやがって。

僕は結局今年の夏も自然の呼びかけに耳を傾けることなく、

冷房の効いた部屋で残り少ない夏休みを優雅に過ごします。

皆さんも、たまにはお部屋でゆっくりくつろいでくださいね。

以上、宮脇でした。