テニスラウンジ大津

スタッフブログ

2016年10月21日

秋と四国の話

皆さんこんにちは。

テニスラウンジ大津フロントスタッフ宮脇です。

 

毎度冒頭で触れているような気がしますが、

随分と寒くなってきましたね。

 

日々記録更新です。

本当、参ったもんだ。

 

ついひと月前のことを思い出してみると、

まだまだ暑いだの喉が渇いただの、

やりようのない怒りを抱えていました。

 

どこかにぶつけてやりたいところですが、

生憎憎悪の対象である天気、ないし地球は人ではありません。

 

確かに存在はしているのに、手に取ることはできません。

ムカつきますよね。

 

何時の日かぼこぼこにしてやろうと思います。

 

当然の話っちゃそうなんですが、

毎年夏の煩わしさに悩まされている気がします。

 

滋賀は毎年暑いんです。

滋賀は特別暑いんですよ。

 

毎年経験しているんだからわかります。

その証拠に、例外的に四国で夏を過ごした昨年は随分と快適なものでした。

あくまで気温に限った話ですが。

 

あれはあれでしんどかったかもしれない。

そうですね、今回は少し長めの身の上話でもしましょう。

 

恐ろしい長さになるので、活字を読む習慣がない人は出直してきてください。

 

 

大学生身分の僕は長期休暇がこれでもかと言うほど与えられますので、

何を成し遂げるにも十分な時間があります。

 

それを利用して僕は昨年の夏、お遍路旅を敢行したのです。

原付旅だったので、徒歩と比べるとそれほど過酷ではなかったのだろうと思いますが、

それでも10日掛かりました。

 

一度も宿に泊まらず、風呂に入ったのも一度だけ(公園の水道で体と髪は洗っていました)

ろくな食事も摂らず、旅中のごちそうはコンビニのおにぎりとカップ麺でした。

 

しかもその年の夏、四国は歴史的(僕調べ)な豪雨に見舞われていました。

お陰でお天道様を拝めたのは初日だけ。

あとはずっと雨でした。

 

宿もなく、風呂もなく、暖を取る手段が何一つない僕はただ寒さに打ちひしがれるだけ。

 

帰りたくても帰ることはできません。

関西と四国を繋ぐ道は愛媛にしかないのです(他は原付通行禁止)。

いやでも進むしかないのです。

 

自分は何の為に四国まで足を運んだのか。

何を得ようとしているのか、よく分からないまま時間は過ぎていきました。

 

途中、山奥でガス欠にもなりました、

原付のライトが壊れたり、走行中に事故を起こしたりもしました。

 

これは神が与えし試練だったのでしょうか。

当時の僕はとてもそうは思えませんでした。

 

ムカつくなぁ、帰りたいなぁ。

 

そんなことばかり思っていました。

その思いは日を増すごとに強くなり、

終わりが近づく頃には、景色を眺め余裕なんてどこにもありませんでした。

 

とにかく家に帰りたい。

滋賀に帰って、早くすまたんを見たい。

せやねんを見たい。

 

早く、早く、帰りたい。

その一心でした。

 

ですから、旅の後半はたいしていい思い出もありません。

もちろん、色々な人に助けて頂きましたし、素晴らしい景色を堪能しました。

それはしました。

 

が、そのいずれもが帰りたいという欲求に勝るものではありませんでした。

 

なんとも情けない話ですが、仕方がありません。

これは紛れもない事実なのです。

 

といった具合に、僕の旅路は散々なものだったのです。

もう二度と四国なんて行きません。

 

ずっとそう思っていましたが、

今年の夏に彼女と四国に行ってきました。

 

うどん美味しかったです。

高松は大都会なのです。

 

愛媛も自然が豊かで最高でした。

 

四国、大好きです。

来年はお遍路、リベンジしてやりたいと密かに企んでいます。

 

以上、宮脇でした。

 

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