2018年5月6日
こんにちは!コーチの小川です^^
現在日曜日しかいないので、なかなかお会いできない方も多いのですが、みなさまお元気でしょうか?
現在、私は大学生をしていて、スポーツとか、健康とか、そういうものを日々勉強しております。
この前春休みは、お休みをいただいて、ハワイで検体解剖をしてきました!はじめはすごく緊張しましたが、おもしろかったし、本当にいい勉強になりました!!
ちなみに、サイコではないです。(笑)
話は変わりますが、最近、生徒さんに肘にサポーターをされている方をよく見かけます。
肘のけがのなかでも、テニスでは、よく起こるけがの一つにテニス肘があります。ご存知の方も多いと思います。
私自身はなったことがないですが、痛みが現れてしばらく放置してしまうと、けっこう厄介ですよね。
そもそも、テニス肘とは、肘の親指側のでっぱりあたりが痛む傷害で、手首を甲の方向に伸ばす筋肉の、腱鞘炎のようなものです。
とくに片手バックハンドの人によく起こります。
最近、お医者さんの間では肘の小指側の痛みもテニス肘、とされる方が多いそうですが、これはもともとは「ゴルフ肘」と呼ばれています。ただ、フォアハンドの時にこちら側の筋肉を使うため、打ち方によっては痛めてしまう方も多く、テニス肘に分類されかけているそうです。
痛みが出たときは、できるだけ早くお医者さんに行くのが一番ですが、皆さんお忙しいので、なかなか行けない方も多いと思います><
そういう時は、まずできれば氷嚢や、氷水の入った袋を痛いところに15分以下くらいであてて、炎症を抑えてあげてください。
痛みが長引く方は、痛いところを軽くマッサージしてみたり、テニスの時はサポーターをしてみるのも効果的です。様々なものが市販であるので、お好みのものを使ってみてください。
あと、テニスの後はさっきみたいに冷やしてあげるといいかと思います。
また、下の写真のようなリハビリもあるので、参考にしていただければと思います。
弱くなっている部分を強化してあげるという意味でも、フォームを変に変えないためにも、リハビリは効果的です。
ただ、これも、痛くない程度に、逆に悪化してしまわないようにしてください。下の写真ではダンベルのようなものを持ってはりますが、別にペットボトルとか、ラケットでも大丈夫だと思います。(笑)
…とこんなかんじで、今回はお家でできるテニス肘の対処についてお話しさせていただきました。
まだ大学生なもので、知識も未熟ではありますが、これでちょっとでもみなさまが「痛いからテニスできひん(;;)」から脱出できれば幸いです!
ではまた^^
小川
せっかくスルールに通っているのですから、
テニス肘にならない打ち方を是非ご指導いただきたいです
テニス肘になってしまった方は、打つ時に痛みが出ない様に打つ必要があります。
ですがそれは非常に難しいので、最善策としては、痛みが出なくなるまでプレーを控えるのをオススメします。
テニスは長く続けられるスポーツだと思っているので、無理をしてしまっては何年も痛みに悩まされてしまい、結果的にテニスをする楽しみを失ってしまう可能性もあります。
これからテニス肘にならない様な打ち方を身につけるのであれば、是非コーチの打ち方を見てください。
コーチは、テニスを全くのはじめてから始める方から、競技志向として技術の向上を目的としている方まで、幅広くの方々に適した打ち方をデモストレーションしています。
テニススクールのレッスンの良いところは、コーチによるデモストレーションで理想のフォームや身体の使い方を見て、正しいフォームをイメージしながら練習出来る事です。
もちろん気持ちよくボールを打つ事も楽しみの1つではありますが、テニスは何10球も何100球もボールを打ちます。
ですので、自身の体格や筋力に合わない打ち方を続けていると、まさか自分が腕を痛めるなんて思いもしなかったという事になってしまうかもしれません。
打ち方が全てではありませんが、コーチはほぽ毎日ボールを打ち、たくさんの方の打ち方を見ながら、皆様に適した打ち方を丁寧にデモストレーションする事を心掛けています。
それはケガをしにくい打ち方を身につける事が出来る要素の一つだと我々コーチは考え、皆様が素敵なテニスライフを楽しめる様、全力でサポートさせて頂きます。